黄金の仏塔の国でタナカを知らない人は居ないのです-ミャンマー
かつては、軍事政権やスーチーさんの軟禁の事で、最近はロヒンギャの事で、怖い国なのではないか等というイメージもあるミャンマー。
実は、敬けんな仏教国で、人々も穏やかでシャイ。所属していた会社の現地法人が有ったので、8回ほど行かせていただき、5プロジェクトにかかわらせていただきました。
ミャンマーの方たちには本当にお世話になりました。ありがとうございます。
これからも縁が有りますように。
ミャンマーの首都、ヤンゴン市のシンボル…というよりもミャンマー人の心のふるさととでもいうべきものは、シュエダゴン・パゴダ。アイキャッチ画像で使っているものです。
日本人で言うと、富士山や皇居のようなもの。
夜もライトアップされてとても美しい黄金のお寺です。
ヤンゴンの中心部では、このシュエダゴン・パゴダよりも高い建物は作ってはいけない事になっています。
シュエダゴン・パゴダにはかないませんが、ミャンマーの人たち、特に女性にとって大切なもの。それは、田中。ではなくて、タナカ。
本当に大事なのです。
タナカって何?


これです。顔に塗っているオシロイ。これがタナカ。
ミカンの木の仲間から出来ている、ミャンマーの日焼け止め、保湿美白化粧品です。大人気です。
ミャンマーの女性に自己紹介するときは、両ほほに手を当てて、タナカです。と言うと、みんな上の写真のようにニコッと笑ってくれます。
そんな訳で、一度タナカの石鹸を買ってきましたが、使わないまままだ家に置いてありました。
今回は、ほのぼのとした話題でした。
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