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構造設計事務所には欠かせない構造解析プログラム。
昨日届きました。

導入を考えていたプログラムは、
3D構造解析プログラム
一貫設計プログラム
振動解析プログラム
この3種類。前職での環境に近いものを作ろうとすると500万円近い投資が必要になるので、色々試して決めました。

解析プログラムはMIDAS iGEN
かれこれ15年くらい使っているソフトウェアで、インターフェイスが良く、何でも、板もソリッドも解けちゃう優れもの。
これだけは外せない。

当然いろいろ検討しましたよ。予算も限られてるし。
すごく安い解析ソフトが有って、値段はiGENの1/10。
お試し版を借りて早速テスト。
入力はまぁ、値段を考えれば合格
解析時間も問題ない
なんと断面算定もできるし木の計算もできる。
魅力的。
出来ないのは、板解析やソリッドモデル。
まぁ板やソリッドは使用頻度も少ないし、他のプログラムと組み合わせればなんとかなるかな、とかなり惹かれる。

でも、アンドゥーが出来ない。

間違ったら、またそれを消してやり直さないといけない?
部材を後で分割しようとしたら荷重も入れなおさないとならないの?

という訳で、やっぱりiGENは外せないよ~
うーん。これで予算の大部分が行っちゃうことになった。

お次は一貫設計プログラム

当然、メジャー中のメジャー、SS7
高い。
手が出ない。
6階までできる制現版でも予算オーバー
iGENは外せないしなー。

他の一貫設計も試したのだけど、いまいちしっくりこない。
うーん。

iGENの問合せをしていたMIDAS社から良い知らせが。
今、スタートアップ支援キャンペーンをやっていますよ。独立起業した人にはiGENもeGENも優遇しますよ。だって。

eGENは一貫設計プログラム。
MIDASの一貫設計って大丈夫なの?
MIDAS IT社は外資系なのです。
日本の特殊な構造設計ルール解ってるの?
と半信半疑でしたが、お試し版を使ってみることに。

いいじゃん!
このインターフェースで、この解析機能で、この値段!
予算にも合う。
決定!

という訳で、iGEN+eGENの契約でもう一声サービスしてもらい導入しました。

さて、振動解析

試したプログラムは、RESP-MXとSNAP-LE
RESP-MXは、質点系のみを扱い、SNAP-LEは何でもできちゃう。
値段はほぼ同じ。

両方お試しで使ってみました。
SNAP-LEは普通の立体解析もできるのでMIDAS iGENとも比較対象だったのだけど、もうiGENに決めたので純粋に振動解析プログラムの扱い。
RESP-MXは、最新版のプログラム。
入力が楽!
RESPシリーズはこれまでずっと20年以上使ってきているから、慣れてるし使いやすい。

でも、振動解析のお仕事がどのくらいあるかわからない。iGENで床振動とかはできるしな~。SNAP-LEはオーバースペックかな?でも値段はRESPもSNAPも一緒だし。でもRESP-MX使いやすいな~。

もう一度両者のホームページを見ると。

RESP-MXには、レンタルが有る!

これでいいや。
必要な時にMXを貸してもらえばそれで済んじゃう。

という事で、CODESIGN STRUCTURESは、MIDAS iGENとMIDAS eGEN、ときどきRESP-MXの強力ツールで構造設計していくことに決めたのでした。

この3つのプログラムを使ったレビューもこれから報告しますね。

あと、これから構造設計事務所を始める方も、ソフトウェアメーカーには値引き交渉しないと損ですよ。
かなり違います。

CODESIGN STRUCTURES が何をできるかはトップページでご確認ください、訪問よろしくお願いします。

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